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2022年10月

2022/10/31

QUEEN/INNUENDO クイーン イニュエンドゥ

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

説明不要のクイーンのフレディ存命中の最終作となった91年作のアルバム、「イニュエンドゥ」、入荷しました。

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本作リリース後、ツアーももちろんなく、フレディの訃報がやがて全世界を驚かせます。


数々の噂の中、ファンは本作に漂う悲哀感を現実のものと受け止めたのでした。

それまでのド派手でカラフルなクイーン・サウンドから一転、初期の欧州的な陰りに包まれたサウンドは、クイーンの集大成ともされてきたわけですが、やはりフレディの運命を抜きにして語る事はできないと思います。

スティーヴ・ハウを迎えてのフラメンコや、フレディのクラシック、オペラ指向が全体の哀愁感としての統一性をも感じさせますが、本格的なメタル・ナンバーや彼等らしいポップ・バラードも色を添えています。

特にラスト・ナンバーとなった「The Show Must Go On」を涙無くして聴けない人は多かったのではないでしょうか。

英国ロックの一つの歴史の終わりを象徴する大傑作です。

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2022/10/30

ASIA/ARENA エイジア アリーナ

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

96年作、エイジアの6作目となったオリジナル・アルバム、「アリーナ」、入荷しました。

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オリジナル・メンバーはジェフ・ダウンズのみ、前作からベーシスト兼ヴォーカリストとして参加したジョン・ペインとのタッグがいよいよ強力な個性を見せ始めた作品です。


1曲目のインスト・ナンバー、「INTO THE ARENA」ではなんと布袋寅泰が参加していて、フュージョンにも近いソロを聴かせてくれているのですが、よりポップにメロディアスになったサウンドが本作の期待を煽る完成度を誇っています。

AOR色が強くなったとも言われるアルバムですが、80年代のTOTOにも通じる大衆性、そして一連のポップ・プログレ勢を軽くいなすかの様な美麗なメロディ作りはさすがです。

新たに加わったギタリストは、元シンプリー・レッドのアジズ・イブラハム、スティーリー・ダンでの活動で知られるエリオット・ランドールと、かなり意外な人選でしたが、本作のまさにアリーナ・ロックと言えるキラキラ・サウンドにはピッタリだったのかもしれません。

初期エイジアのドラマ性とプログレ・ハード的な展開がワクワクさせる大作、「The Day Before The War」、エスニック・サウンドがミステリアスな雰囲気を持ち新たな魅力を生んでいる「U Bring Me Down」等、プログレの名残りをしっかりと見せながら、飽きさせない構成も見事です。

全体的にはあくまでも80年代マインドを生かしたメロディアスなポップ・ロックが貴重となっていて、ASIAの名前を残す必要性が確かにあったのだと思われます。

ジャケットの美しさも手伝い、言われる程駄作とは思えない傑作だと、個人的には思えてなりません。

2022/10/29

STARCASTLE/スターキャッスル

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは76年作、イリノイから突如として現れたスターキャッスルのデビュー・アルバム、「スターキャッスル」、入荷しました。

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70年代に数枚のアルバムを残し、アメリカン・プログレ・バンドとして今も語り継がれている存在です。


当時英国プログレは形骸化も進む中、多くの似た様なサウンドを持つバンドが登場しましたが、アメリカからのイエスそっくりのバンドとして話題になりました。

REOスピードワゴンの初代ヴォーカリスト、テリー・ルトレルのファルセット・ヴォイス、独特の音色のギター、主張の強いベース、そして華麗なコーラス・ワークとキーボードの絡みはまさにイエス・サウンドを忠実に再現していたと思えます。

メロディ展開も美しく、純粋に楽しめるキャッチーさも見事です。

2022/10/29

DEF LEPPARD/DEF LEPARD デフ・レパード

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

デフ・レパードの2015年作、「デフ・レパード」、入荷しました。

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デビュー35年目にして初のセルフ・タイトルとなり、多くのファンの期待を煽りまくったと思います。


毎度の事ながら今回も随分待たされましたが、久々に待った甲斐があったと言い切れる傑作となっています。

実際先行公開されたオープニング・ナンバー、「LET'S GO」を聴いた瞬間、すでに大合唱できるレップス節に狂喜した人も多かったのではないでしょうか。

バンドのセルフ・プロデュース、そしてDEF LEPPARDらしいサウンドと当初から宣言していた通り、まさに黄金期の彼等を彷彿させるナンバーが目立ちます。

すなわち誰もがイメージするのは、「PYROMANIA」、「HYSTERIA」、「ADRENALIZE」だと思いますが、前作の「SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE」にも通じる70年代的アプローチを交えた現在進行形のデフ・レパード、と捉える事もできるかもしれません。

メンバー全員がソロでヴォーカルを披露する「WE BELONG」、「HYSTERIA」に収録されていてもおかしくない「DANGEROUS」、「ALL TIME HIGH」等は、80年代の彼等の続編とでも言うべきナンバーとなっていますが、単なる過去の焼き直しになっていないのがまた見事です。

これまでの彼等には想像できない程ツェッペリンに露骨に接近した「BATTLE OF MY OWN」、デフ・レパード版「地獄へ道づれ」にも聴こえる「MAN ENOUGH」、ビートルズへのオマージュとも取れる「BLIND FAITH」、これまで以上に露骨にグラム・ロックに徹した「SEA OF LOVE」等、新機軸と言えるものが全てクラシックと言えるロックへの揺り戻しになっているのが興味深いところです。

誰もが願う王道デフ・レパード・ナンバーと、生粋のロック・マニアとしてのバンドの趣向が、かなりとっ散らかった印象もあるのは確かですが、トータルとして見れば40年近いキャリアを総括したとも言えるのかもしれません。

個人的には「SLANG」や「X」での試行錯誤を忘れさせる強烈なインパクトを持っていて、「EUPHORIA」を軽く凌駕する完成度を誇っているアルバムだと思います。

往年のキラキラした彼等を強く求める人にとっては物足りないのかもしれませんが、良く聴き込んで行くと、彼等が王道ロックをいかに愛してきたかが見えてくる気がします。

2022/10/27

DAVID LEE ROTH/CRAZY FROM THE HEAT デヴィッド・リー・ロス クレイジー・フロム・ザ・ヒート

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは85年作、ヴァン・ヘイレン脱退の理由となったデイヴのソロ活動第1弾となった4曲入りミニ・アルバム、「クレイジー・フロム・ザ・ヒート」、入荷しました。

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増殖する80年代メタルのポップ化の中で、「1984」でバンドが国民的人気を決定付けたにも関わらず、この人はハード・ロックを更にエンターテインメントとして更なる高みを極めようとしていたのでは、とさえ思えます。


エドガー・ウインター・グループの「イージー・ストリート」、ビーチ・ボーイズの「カリフォルニア・ガールズ」ではそれぞれエドガー・ウインター、カール・ウィルソンを招いた方法論も当時としてはド派手、奇想天外と言えたのではないでしょうか。

その他にもクリストファー・クロス等の豪華ゲスト陣の意外さ、スタンダード・ナンバーの「ジャスト・ア・ジゴロ」、ラヴィン・スプーンフルの選曲も見事でした。

ポップ・スターとしての地位の確立、そして以降のこの人の時代を的確に読むセンスをうかがわせる重要作であったと思われます。

2022/10/27

WHITESNAKE/SLIP OF THE TONGUE ホワイトスネイク スリップ・オブ・ザ・タング

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

空前の大ヒット作となった「白蛇の紋章 サーペンス・アルバス」から2年、80年代ホワイトスネイクの最終作となった1枚、「スリップ・オブ・ザ・タング」、入荷しました。

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一時はマイケル・ジャクソンの「BAD」と並ぶ全米2位というチャートを記録した事を考えると、前作の爆発ぶりに改めて驚かされます。


デヴィッド・カヴァーデイルとジョン・サイクスの絶妙にも思えたマッチングも、やはり才能ある両者のぶつかり合いは避けられなかったのは仕方ないとしても、ジョンのソング・ライティング・センスを失ったのはかなり大きかったはずです。

新たな右腕となったのはすでにアナウンスされていたエイドリアン・ヴァンデンバーグで、本作ではほとんどの曲の作曲に関わっています。

ところがエイドリアンは怪我のためレコーディングには参加せず、しかもヴィヴィアン・キャンベルはすでにクビにされているという悪状況の中、白羽の矢が立ったのはあのスティーヴ・ヴァイでした。

これにはかなりのファンが驚いたと思いますが、いざ蓋を開けるとかなり抑え気味のヴァイが健闘してくれています。

かつてデイヴ・リー・ロス、アルカトラスで自由奔放に暴れまわっていたザッパ門下生は、ここでは個性を完全に殺さずに80年代ホワイトスネイクの完成形を提示してくれています。

エイドリアンのメロディ・センスも、もっと再評価がされていい程優れていると思います。

好みが分かれるところでしょうが、ジョン・サイクスのTHIN LIZZY節やゲイリー・ムーアからの影響の強いメロディ指向よりもアグレッシヴなハード・ロックへの傾向と、より欧州的湿り気の強い資質が明らかに差となって現れています。

恒例となったセルフ・カヴァー大会は、「FOOL FOR YOUR LOVING」で、ツェッペリン大会は「JUDGEMENT DAY」で、また大人のエロエロ・モードを全開にした歌詞等、前作を踏襲した作風とはなっていますが、セールス的には落ち着いてしまったのは仕方ないと思われます。

ガンズやメタリカにHR/HMファンが一斉に大移動していった時代であり、金髪を振り回すデヴィッドのインパクトも薄れた事もあると思います。

ただブリティッシュ・ハードの古株であり、パープル遺伝子を持ったバンドが、こうして90年代目前に活躍していたのは奇跡的であったのは間違いありません。

そして本作では、そのパープル時代のデヴィッドの盟友であるグレン・ヒューズが「CHEAP AN' NASTY」でゲスト参加をしています。

ブラック・サバスへの参加以来、ドラッグ問題を抱えていたためリハビリをしていたグレンが、本作への参加をきっかけにシーンへ復帰した事を考えると、これもまた感慨深い事実であると思われます。

2022/10/25

QUEENSRYCHE/OPERATION MINDCRIME クイーンズライク オペレーション・マインドクライム

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

クイーンズライクの通産4作目であり、彼等がプログレ・メタル、インテレクチュアル・メタルとしての称号を与えられた一大傑作、「オペレーション・マインドクライム」、入荷しました。

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ブリティッシュの様式美メタルの正統後継者とされてきたバンドが、近未来社会派ドラマを軸としたコンセプト・アルバムを作り上げた事にまず驚かされました。


内容はドラッグ中毒のニッキーが、悪の組織の首謀者、ドクターXによってコントロールされていく中、裏切り、反抗、逃亡を続けそして・・・、といったサスペンス映画風に語られていきます。

各曲が独立したナンバーとして、メロディの完成度もかなり優れているため、一気に聴かせてくれます。

メタルとSF、スリラーが合体した新たなカルチャーの誕生、と言っても過言ではないと思われるのは、ポップ・メタルでもコアすぎるエッジでもなく、あくまでも聴かせる事を主体とした適度な大衆性と、メタルとしてのダイナミズムを失っていなかったのも大きな理由と思われます。

18年後には本作の続編がリリースされましたが、ストーリーのレベルも高かったと思います。

2022/10/24

JOURNEY/CAPTURED ジャーニー ライヴ・エナジー

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは81年リリース作、ジャーニーの初のライヴ盤となった「ライヴ・エナジー」、入荷しました。

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当時の彼等の最新作、「ディパーチャー」を引っさげてのワールド・ツアーの模様を収めたもので、日本公演での録音も含まれている様です。


ジョナサン・ケインが参加する以前の、「インフィニティ」、「エヴォリューション」、そして「ディパーチャー」と、スティーヴ・ペリーのヴォーカルを前面に押し出した、明快で爽快なメロディを確立した自信が漲ったライヴとなっています。

「エスケイプ」以前のベスト・トラック集と言えるセット・リストも魅力的で、まさにキッスやエアロスミス以降の新世代ハード・ロックという見方もできると思います。

産業ロックの代表格と呼ばれる前の彼等の音楽性もかなり魅力的で、スタジオ・テイクの新曲として含まれている「ブルースカイ・パーティー」にその優れたメロディ作りが集約されています。

2022/10/23

RATT/DETONATOR ラット ディトネイター

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは90年作、ラットの通産5作目となったアルバム、「ディトネイター」、入荷しました。

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同期と言えるモトリー・クルーやボン・ジョヴィが、微妙なサウンドのシフト・チェンジを行いながら、80年代メタルの喧騒から脱却し、確固たる地位を築いていた中、最も華やかで妖しい魅力を放っていたラットは確かに失速していたと思います。


起死回生を狙ったのか、プロデュースにデズモンド・チャイルド、ゲストにジョン・ボン・ジョヴィを迎え、ダイアン・ウォーレンと共作の彼等にとって初のパワー・バラードを収録、という80年代メタルの王道路線を敢行しています。

時すでに遅しという感は拭えませんでしたが、各楽曲の完成度は素晴らしかったと思います。

特に「Givin' Yourself Away」では、土臭い魅力を前面に押し出していた当時のBON JOVIの二番煎じとは言わせない新鮮さがありました。

LAメタルという一過性のブームを体現していたバンドが、時代の流れに必死に乗ろうと四苦八苦していた、という見方もできるかもしれませんが、彼等は今にして思うとセックス・ドラッグ・ロックンロールという古典から逃れられなかっただけなのかもしれません。

そういう意味では、80年代組としては最も古風なバンドであったと思います。

それだけにグランジの波に乗ろうとはせず、後追いの様な彼等のこの方向転換は必須であったのではないでしょうか。

ラットン・ロール健在と言える「SHAME SHAME SHAME」、エアロスミス+ボン・ジョヴィ風の「LOVIN' YOU'S A DIRTY JOB」、ポップなコーラスが新鮮な「ONE STEP AWAY等、実に良曲揃いとなっていただけに、グランジの存在を恨まずにはいられません。

2022/10/22

THE MICHAEL SCHENKER GROUP マイケル・シェンカー・グループ/神(帰ってきたフライング・アロウ)

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは80年作、押し寄せるNWOBHMブームの中、まさに満を持してリリースされたMSG第一弾アルバム、「神(帰ってきたフライング・アロウ)」、入荷しました。

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UFOのライヴ・アルバム、そしてSCORPIONSの「LOVEDRIVE」のゲスト参加を最後にシーンから遠ざかっていたマイケル・シェンカーが、自らビューティフル・ロックと呼ぶ美旋律と共に蘇り、ハード・ロックの大きな転換期にも貢献した1枚です。


メンバーは当時マイケルとゲイリー・バーデンのプロジェクト・バンド的なセッション・スタイルではあったものの、サイモン・フィリップス、ドン・エイリー、モ・フォスターという強者に支えられ、全曲捨て曲が全く無い完成度を誇っています。

「クライ・フォー・ザ・ネーション」のイントロ、「イントゥ・ジ・アリーナ」の高揚感、そして「ビジョー・プレジュレット」の美しさに当時のハード・ロック少年少女は胸を熱くしたのでした。

そして無名の新人、ゲイリー・バーデンの貢献度はもっと再評価がされていいと思いますが、どうも早い段階からライヴ・パフォーマンスの弱さばかりが指摘されたのが残念です。

インスト・ナンバーを除き、作詞、そして歌メロは全てゲイリーが担当し、その言葉の使い方やメロディ・センスは本作を大名盤にしている大きな要素になっています。

ロック的なエロエロ・ソングもあるにはありますが、かなりスケールの大きい歌詞世界もMSGの個性の一つになっていた気もします。

当時はUFOでのマイケルを知らずに、本作からHR/HMデビューをした人も多かったのではないでしょうか。

それだけこのアルバムは雑誌等で高評価、話題になった事でインパクトは強く、サウンドも日本人好みのメロディに溢れた親しみやすいものだったと思います。

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