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2023年01月

2023/01/30

BLACK SABBATH/VOL. 4 ブラック・サバス4

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは72年作、ブラック・サバスの通算4作目となったアルバム、「ブラック・サバス4」、入荷しました。

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デビューから2年、怒涛の勢いでリリースされた過去3作から大きなサウンドの進化が見られた1枚です。


それまでのプロデューサー、ロジャー・ベインの手を離れ、初のセルフ・プロデュースとなった事が大きかった様で、トニー・アイオミの主導権によるバンドの新たな方向性が目立ちます。

オープニング・ナンバー、「WHEELS OF CONFUSION」のいきなりの官能的なギターが全体を象徴する響きを持ち、彼等がメロディアスなサウンドを以降展開していく事になりました。

後のオジーのソロ・キャリアにも通じる美しいピアノ・バラード、「Changes」や、アコースティック・ギター・インストの「Laguna Sunrise」等は、ドゥームの元祖、またはヘヴィ・ブルースやホラーといった彼等の初期のイメージを覆すものだったと思います。

その他にもシンセの導入を試みた「SE」での実験性も異色作となっていますが、その他での従来のサバス・サウンドが実に充実していて、派手なシングル・ヒットよりもアルバム全体の構成を考えた曲の並びも効果的になっています。

結果的には本作があったからこそ、サバスがワン・パターンに終わらず奥の深いキャリアを築く事になったと思うのですが、恐らくはツェッペリンの進化を彼等なりに意識していたのではないかと思います。

一介のブルース・バンドで留まらない音楽的センスと、やっぱり「Tomorrow's Dream」等で見られる半端ではないヘヴィネスに、改めて驚かされる1枚です。

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2023/01/29

OZZY OSBOURNE/BARK AT THE MOON オジー・オズボーン 月に吠える

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは83年作、オジー・オズボーンの「月に吠える」、入荷しました。

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ランディ・ローズの悲劇的な事故死を乗り越える様に、更にメタルの極端な面を強調したオジーのサード・アルバムです。


ジェイク・E・リーという優れたギタリストを得て、狼男として復活したオジーはメタリックなサウンドを強化しています。

ボブ・デイズリー、ドン・エイリーも復帰し、ドラマチックなバンド・サウンドも見事なものとなっています。

サバス時代にも垣間見せていた情緒感がここで再び芽生えたのか、当時のオジーの心境を吐露するかの様な壮大なバラード、「So Tired」の異色さにも驚かされました。

LAメタルが全盛期を迎えようとしていた中、当時のメタルらしいメタル、を体現していた1枚です。

尚、本商品はオリジナル・ミックスによるもので、ベース、ドラムの差し替え無し、追加収録の無いものとなるものです。

2023/01/28

LIONSHEART/ライオンズハート 獅子の咆哮

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

大英帝国、栄光のブリティッシュ・ハード復権への救世主とまで言われたライオンズハートのデビュー・アルバム、「ライオンズハート 獅子の咆哮」、入荷しました。

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元GREAM REAPER、ONSLAUGHTのヴォーカリスト、スティーヴ・グリメットの強烈なキャラ、熱いヴォーカルを看板に、WHITESNAKE最盛期を思わせる極上のHR/HMを聴かせてくれます。


特に日本ではグリメットの容姿が某人気漫画のキャラクターと比較される程注目を浴び、その情感溢れるヴォーカルと共に愛される事となりました。

音楽的な要となっているのは、双子のマイクとスティーヴのオワーズ兄弟で、いくつかのバンドを経て、ここで大ブレイクを果たしています。

特にマイクの書くメロディは、伝統的なブリティッシュ・ハードというよりは、N.W.O.B.H.M.前後の黄金期を通過したと思われるキャッチーなものとなっていて、90年代に突如として現れたライオンズハートを懐かしさと同時に新鮮な魅力を備えるの事に成功しています。

その優れたメロディを効果的に表現しているのがグリメットで、デヴィッド・カヴァーデイル色に始まり、時にRAINBOWを思わせるナンバーではロニー・ジェイムズ・ディオを彷彿させる等、ヴォーカルの巧さがバンドの個性を際立たせています。

緩急の使い分けも絶妙で、「Living In A Fantasy」の様なスピード・ナンバーでの萌え上がる様なドラマ性、そしてゲイリー・ムーアやホワイトスネイクも真っ青な哀愁バラード、「All I Need」での泣かせっぷりも半端ではありません。

残念ながらオワーズ兄弟とグリメットの蜜月時代は本作限りとなり、セカンド以降では大幅なメンバー・チェンジがあったため、ここでの見事な完成度は実質的に彼等のピークとなってはしまいましたが、90年代に産み落とされた奇跡的なアルバムとして今も輝いていると思います。

2023/01/28

STARZ/VIOLATION スターズ ヴァイオレーション 灼熱の砂漠

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは77年作、70年代アメリカン・ハードの永遠の超B級バンドとして語られるスターズのセカンド・アルバム、「ヴァイオレーション 灼熱の砂漠」、入荷しました。

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KISSの弟分としてデビューし、注目を浴びましたが、80年代のメタル隆盛期を待たずして消えてしまいました。


KISSのわかりやすさ、エアロスミスの野生味、チープ・トリックのポップ・センスを、そこそこ持ち合わせていたにも関わらず、今一つ突き抜けた感がないのは、どこか野暮ったいルックスのせいだったのでしょうか。

ハード・ロック・ファンなら間違いなく気に入るダイナミズムとキャッチーさは、今聴いても魅力的です。

代表曲であるポップ・ナンバー、「Cherry Baby」を含む、彼等の最高傑作と言える1枚だと思います。

良くも悪くも垢抜けない魅力がクセになるバンドですが、あのジャック・ダグラスが手掛けた事もあり、アメリカン・ハードとしてのダイナミズムは今聴いても胸が熱くなるものがあります。

2023/01/26

浜田麻里/LOVE NEVER TURNS AGAINST

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

浜田麻里の通産8作目、LA録音となった第2弾アルバム、「ラヴ・ネヴァー・ターンズ・アゲインスト」、入荷しました。

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メロディアス・ハードと言えるアルバム冒頭1曲目、「Shadow Of The Night」では、この人のもう一つの魅力、パワフルな低音でのシャウトが光るナンバーとなっており、次作の「Return To Myself」以降、加速するポップ・シンガー路線ではしばらく聴けなくなる声が堪能できます。


七色の声でキラキラした艶っぽさを幅広い曲調で聴かせるという手法を最適な人材で具現化した様なサウンドで、一流スタジオ・ミュージシャンを揃えたのも大正解だと思われます。

ジョン・キーン、トム・キーン、ジョン・ピアース、更にはデヴィッド・フォスター等、アメリカン・マーケットでも常連組と言える人達の前でも、ヴォーカリストとしてのこの人の実力は引けを取らない事が証明されているのではないでしょうか。

さすがにメタルの拡大解釈という表現もしづらいハード・ポップ調のナンバーやAORバラードが並んでいるのですが、浜田麻里というジャンルがすでに固定化された事にも繋がる説得力は確かに感じられます。

ポップ・クイーン、J-POPの歌姫と昇華する寸前の、80年代HR/HMのエッセンスを残した最後のアルバムと見る事もできるかもしれません。

2023/01/25

HEART/DESIRE WALKS ON ハート デザイアー・ウォークス・オン

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ハートの93年作、通産11作目となったアルバム、「デザイアー・ウォークス・オン」、入荷しました。

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バンドの全盛期のピークとなった前作から3年ぶりとなり、ハートらしさを失わずに時代と向き合う覚悟をしたかの様なサウンド作りが目立ちます。


80年代の全盛期を支えてきたベーシスト、マーク・アンデスが脱退して4人編成となったバンドは、ここで大きなシフト・チェンジをしています。

まずプロデュースに迎えたのは、ジョン・パーデルとデュアン・バロンのチーム。

テッド・ニュージェント、オジー・オズボーン、そしてドリーム・シアターのプロデューサーとして有名なこのチームは、けっしてハートをメタリックにしたわけではありません。

80年代を通過したモダンなサウンド・プロダクションをベースに、70年代回帰がテーマとされたのではないでしょうか。

特にクリアで適度なエッジを持った音作りは、ハートの新たな魅力を引き出す事に成功していると思います。

外部ライターの大幅導入によるキラキラしたサウンドを捨て、自作曲が増えた事により、このバンドの本質であるハード・ロック・スタイルが綺麗に蘇っている気がします。

シングル・ヒットしたミドル・ポップ・ナンバーこそ、盟友と言えるロバート・ジョン・マット・ランジの作となり、それまでのハートのイメージも保たれています。

意外なのはドナ・サマーやボブ・ディランのカヴァーで、この人達のルーツがここでも透けて見えてきます。

シュガーコーティングが薄れた分、派手さは控えめになっているのですが、余裕と貫禄がうかがえるハード・ロックと、穏やかなメロディが同居した味わい深い1枚となっています。

残念ながら本作を最後に一度バンドは活動停止状態となりますが、時代の激しい流れの中では見えなかった本作の素晴らしさを、今改めて確認できるのではないでしょうか。

2023/01/24

ASIA/ARIA エイジア 天空のアリア

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

エイジアの通算5作目となったアルバム、「天空のアリア」、入荷しました。

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別バンドとして認識されてはいるものの、実は最もメロディアス・ハード色の強いサウンドが目立つ1枚です。


前作ではカール・パーマー、スティーヴ・ハウが関わっていま
​​裏ジャケしたが、本作では完全にジェフ・ダウンズが主導権を発揮、彼のHR/HM指向が本格的に具現化されたものとなったと思われます。

ダウンズとの名コンビを確立したジョン・ペインのヴォーカルもパワフルかつ哀愁度を増し、メロディの良さを的確に表現しています。

SAVATAGE、MEGADETHでの活動が有名なアル・ピトレリも大活躍、メタリックな側面の演出に貢献しています。

ドラムにはスコット・ゴーハムの名バンド、21 GUNSのメンバーだったマイク・スタージスが本作から新たに加わり、やはりハード・ロック色を強めています。

結果的には伝統的なASIAサウンドからはかけ離れたものとなり、サード・アルバムの「ASTRA」の延長線上とも言える80年代的ポップ・メタルとも言えそうなキラキラ度が多くのプログレ・ファンを手放す事になったと思えます。

ただジェフ・ダウンズの開き直ったかの様なフォリナー、ジャーニー寄りのキーボード・サウンドは心地良く、メンバーがそれに見事な対応ぶりをしているために、高性能メロディアス・ハードとして成立している感はあります。

ロジャー・ディーンのイラストが復活した事により、ジャケットはかなりプログレ色が強いのですが(YESのアルバムと間違えそうですが)、中身の方はかなり甘みと鋼鉄度が高い異色作となっています。

2023/01/24

MEGADETH/UNITED ABOMINATIONS メガデス ユナイテッド・アボミネイションズ

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

メガデスの通産11作目、ロードランナー移籍第1弾となり、前作でのデイヴ・ムステインの現役復活劇から3年、いよいよ本格的にバンドとして前線に戻った感がある力作、「ユナイテッド・アボミネイションズ」、入荷しました。

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元WHITE LION、BLACK LABEL SOCIETYのベーシスト、ジェイムス・ロメンゾを含む3人のメンバーが新たに迎えられ、スラッシュ四天王としての貫禄を取り戻すかの様な勢いをアルバム冒頭の「Sleepwalker」で聴かせてくれます。


デイヴのソング・ライティング、人生観、ロック・スターとしての資質が、このバンドの骨格そのものであったと思いますが、上質のメタル・ソングを作る事に徹した様な姿勢が見えてくるのが本作の特徴ではないでしょうか。

94年作の「Youthanasia」に収録されていたメロディアス・ナンバー、「A Tout Le Monde」をここでリメイクしている事からも、ますますそう思えてきます。

過去の栄光にすがるのではなく、あくまでも時代に合ったメタルの安定供給を目指す事は、一見スラッシュとは無縁、というより真逆の行為にも映りますが、デイヴの新たな決意はそれだけ説得力のあるものだったのでは、と考えてしまうのは行き過ぎなのでしょうか。

いずれにしても、いろんな思いをメタル・ファンに想起させてくれる1枚だと思います。

日本盤ボーナス・トラックは、意外とも思われるツェッペリンのナンバーをほぼオリジナルに近い形でカヴァー、なかなか通好みと思われる「OUT ON THE TILES」を取り上げています。

しかもアウトロには「KASHMIR」のリフまで導入していて、これがかなりの聴きものとなっています。

2023/01/22

RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW/STRANGER IN US ALL リッチー・ブラックモアズ・レインボー 孤高のストレンジャー

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは95年作、12年ぶりに伝説のレインボーを復活させたアルバム、「孤高のストレンジャー」、入荷しました。

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リッチー・ブラックモアズ・レインボー名義としては、「銀嶺の覇者」以来20年ぶりという事になります。


再結成というようりは、大人の事情がいろいろあったのでしょう、バンド名を生かす事が条件だったとは思いますが、「Bent Out Of Shape」の延長線上が基本となるサウンドには感慨深いものがあります。

「Wolf ToThe Moon」や「Black Masquerade」といったナンバーに、ジョー・リン・ターナーの面影をどうしても思い浮かべてしまう人も多かったのではないでしょうか。

ドゥギー・ホワイトという達者なヴォーカリストを得たリッチーは、本作でいくつか実験的な試みもしています。
ホーン・セクションを導入した派手な試みや、クラシック指向を更に効果的にメタルに導入したり、ゴシック調のナンバーにも挑戦しています。

キャンディス・ナイトが参加した曲は、そのままブラックモアズ・ナイトに流用され、以降のリッチーの転機ともなった重要な作品とも言えると思います。

「Can't Happen Here」パート2とでも言うべきリフやメロディはご愛嬌といったところでしょうか。

本作が地味な印象を持っているのは、あまり話題にならなかったせいもあるのでしょうが、もっと再評価がされていい大傑作だと思えてなりません。

2023/01/21

POISON/POWER TO THE PEOPLE ポイズン パワー・トゥ・ザ・ピープル

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ポイズンのライヴ・アルバムとしては第2弾となったもので、スタジオ・テイクの新曲が5曲含まれた変則的内容となっている1枚、「パワー・トゥ・ザ・ピープル」、入荷しました。

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99年から行われたグレイテスト・ヒッツ・リユニオン・ツアーからの音源が中心となっていて、オリジナル・メンバーでの再結成後の彼等の変わらぬ魅力が詰まっています。


ライヴの模様は、80年代の彼等の代表曲、ヒット曲満載となっただけに、オーディエンスの盛り上がりぶりも相当なものとなっています。

枯れや渋みとは無縁で、キラキラ、ウキウキしたポップ・メタルっぷりは全く変わっていません。

やはり特筆すべきはアルバム冒頭の5曲の新曲で、これがなかなか聴き逃せないものとなっています。

アルバム・タイトル曲は、グランジ、オルタナ以降の流れを彼等なりに吸収、消化した様な好ナンバーで、ヘヴィなグルーヴの中にLAメタルの残り香がするといった感があります。

「Can't Bring Me Down」は、彼等お得意のポップ・ナンバーで、CHEAP TRICKやENUFF Z'NUFFの様に聴こえてしまうのも相変わらずです。

「The Last Song」は、バラード・メイカーとしてのセンスが遺憾なく発揮されたナンバーで、彼等の全米No.1ヒットとなった「Every Rose Has Its Thorn」を凌ぐ勢いがあります。

「Strange」も、パワー・ポップ風のライトなナンバーとなり、これもまたCHEAP TRICKを彷彿させるものとなっています。

「I Hate Every Bone In Your Body But Mine 」は、最もパンキッシュ、スピーディーなナンバーで、80年代マインド満載のメタリック・チューンです。

この5曲を聴くためだけでも、ファン必聴の1枚と言えるのは間違いないと思われます。

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