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2023年04月

2023/04/30

CRIMSON GLORY/TRANSCENDENCE クリムゾン・グローリー トランセンデンス

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

今は亡き驚異的ハイトーン・ヴォーカリスト、ミッドナイトを擁した仮面バンド、クリムゾン・グローリーのセカンド・アルバム、「トランセンデンス」、入荷しました。

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彼等がデビューしたのは86年、まだまだグラマラスなポップ・メタルがシーンを牽引していたキラキラした時代でした。


このバンドの登場は、そんな甘く華やか舞台ではあまりにもミステリアスに映ったのかもしれません。

メンバー全員がマスクをしたヴィジュアルだけでなく、ロブ・ハルフォード、ジェフ・テイトと同列に語られるべきヴォーカル、エピック・メタルの先駆けとも言える勇壮、ヒロイックな神話的世界観、そして正統派メタルとしての華麗なツイン・リードとドラマティックな構成は、当時としては本格的過ぎてトレンド・メタル・ファンからは引かれてしまう部分もあったのではないでしょうか。

2年ぶりとなった本作では、宇宙的なイメージが先行しながら基本路線は変わらず、但し恐ろしく完成されたバンド・サウンドが進化を感じさせます。

音の抜けが圧倒的に良くなった事もあり、(悪く言えばスカスカ感があるのですが・・・)ツイン・リードの流麗さが際立ち、バンドのスケールの大きさを強調しています。

80年代前半のJUDAS PRIEST作品と比べても遜色ない完成度に加え、「Red Sharks」ではメイデン顔負けのスピーディーに疾走するメロディアスなツイン・リードを聴かせてくれます。

ミッドナイトのヴォーカルの表現力も幅が広がり、バラエティに富んだ曲調も飽きさせません。

静と動のコントラスト、緩急の使い分けも見事で、単純にメタル・ナンバーとしての曲の良さという観点から言えば、捨て曲無し、文句の付けようの無い充実ぶりです。

ジャケット・アートにもう少し重厚感があれば、パワフルなツーバスがどうも軽く聴こえてしまうサウンド・プロダクションのみが気になりますが、美しくも力強い80年代メタル・アルバムの奇跡の一つだと思います。

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2023/04/29

GARY MOORE/BACK ON THE STREETS ゲイリー・ムーア バック・オン・ザ・ストリーツ

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは78年作、ゲイリー・ムーアにとって初の本格的なソロ名義アルバムとなった1枚、「バック・オン・ザ・ストリーツ」、入荷しました。

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当時コロシアムⅡとシン・リジィでの活動を掛け持つという人気ぶりでしたが、本作によりギタリスト、メロディ・メイカーとして大きな評価を得る事になります。


その代表曲と言えるのがやはり「パリの散歩道」で、それまでマシンガン・ピッキングと評された速弾きのイメージから、泣きのギタリストという新たな称号を手に入れるわけです。

共作者のフィル・ライノットとは、シン・リジィのナンバー、「甘い言葉に気をつけろ」でヴォーカルの掛け合いも披露しています。

リジィよりはかなりスローなヴァージョンになっていて、全くの別曲として生まれ変わっています。

コロシアムⅡでのジャズ、フュージョン色もこの頃は強い時期だったと思いますが、ハード・ロックとプログレの両サイドが混ざっている点も、本作をユニークなものにしています。

2023/04/28

TRIUMPH/ROCK & ROLL MACHINE トライアンフ ロックン・ロール・マシーン 炎の勝利者

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは77年作、カナディアン・ハードの至宝、トライアンフのブレイクスルーとなったセカンド・アルバム、「ロックン・ロール・マシーン 旧邦題 炎の勝利者』」、入荷しました。

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ジョー・ウォルシュのカヴァー、「ロッキー・マウンテン・ウェイ」のシングル・ヒットにより、カナダのみでリリースだった本作はアメリカで輸入盤として人気を集めました。


この曲は彼等の他にも多くのバンドがカヴァーしていて、HR/HM系では後にスローターやオジー・オズボーンも取り上げた事もあるので、先見の明があったという事でしょうか。

メタリックなリフも前作よりキャッチーになっている他、RUSHを意識したのか10分弱の組曲を織り交ぜる等、楽曲の幅も広がっています。

あくまでも爽快感が残るアメリカン・ハードのカラッとしたサウンドが持ち味なので、ブリティッシュ・ハードからの影響もかなり残っていても突き抜ける様な高揚感に溢れています。

更にリック・エメットのアコースティックな魅力も全開で、フラメンコ・ギター等、同時代のHR/HMバンドとはまた違った個性を打ち出していたのも注目すべき点だと思います。

バンド・サウンドも同郷のRUSHを意識しながらも、独自のフュージョン、プログレ路線を開拓する事に成功していると思われます。

尚、アメリカでは本作がデビュー作として紹介され、USA盤ではジャケット・デザインが変更され、更にファースト・アルバムからの曲が4曲収録される編集となっています。

現在では廃盤となっているレア物と言えるかもしれません。

2023/04/28

KING CRIMSON/BEAT キング・クリムゾン ビート

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは82年作、キング・クリムゾン復活後第二弾となったアルバム、「ビート」、入荷しました。

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80年代クリムゾンは、なんとメンバー・チェンジをしないまま3枚の作品を残す事となりましたが、ロバート・フリップの目的がほぼ理想的に具現化されていたからだと思われます。


すでにプログレに期待されていたのは、70年代へのノスタルジーだけと思われていた中、キング・クリムゾンはニュー・ウェイヴへの接近を積極的に試みていたと思います。

イエスやジェネシスのポップ化、更にエイジア等の台頭は、そもそもがロバート・フリップの音に対する考え方が他のプログレ勢とは違っていた事をより如実なものとしたと思います。

ポップな質感を多用しているものの、ポリリズムによるビートの強調に、以降のクリムゾンの有り方を模索している経過も見られ、常にイノベイターであろうとする姿を物語っています。

2023/04/27

BLACK SABBATH/NEVER SAY DIE! ブラック・サバス ネヴァー・セイ・ダイ

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは78年作、ブラック・サバスの通産8作目となったアルバム、「ネヴァー・セイ・ダイ」、入荷しました。

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前作に引き続きヒプノシスによるジャケットとなった事もあり、本作を含むこの2枚は見た目ももちろん、内容としても彼等のキャリアの中では違った評価がされている気がします。


確かにセールス的には大成功と言えないまでも、オジーとサバス、それぞれの以降の運命を決定したとも言える分岐点ともなった作品だと思います。

オジーのドラッグ問題、アイオミとの音楽的確執は、とうとうオジー脱退へと発展しますが、バンドは後任のヴォーカリストをすぐに解雇、オジーを呼び戻してのレコーディングとなりました。

そういう状況にも関わらず、充実したメロディが揃っているのですが、やはり以前の狂気的なバンド・マジックは残念ながらスポイルされてしまっています。

後にオジーのソロ作にも参加するドン・エイリーの客演もあり、今までになくキャッチーかつモダンなナンバーも目立ち、アイオミが迷いながらもサバスの新機軸を見つけようとしている感もあり、それが本作をユニークなものにしています。

結果本作のサウンドはオジーがソロ・キャリアに持ち込んだ雰囲気に近いものとなり、残されたメンバーはいよいよ次作でロニー・ジェイムズ・ディオと合体、様式美ハード・ロックを持ち込む事となります。

最高傑作ではもちろんないのですが、捨てがたい魅力のある1枚です。

2023/04/26

SCORPIONS/WORLD WIDE LIVE スコーピオンズ ワールド・ワイド・ライヴ

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは85年リリース、スコーピオンズにとっては2枚目のライヴ盤となった1枚、「ワールド・ワイド・ライヴ」、入荷しました。

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78年リリースの「TOKYO TAPES」から、いよいよ世界的バンドへ昇華した姿の全貌がここで堪能できると言ってもいいと思います。


84年作の「禁断の刺青 LOVE AT FIRST STING」に伴うい年間に渡ったワールド・ツアーからの収録で、本作ではアメリカ、フランス、ドイツでの公演の音源が採用されています。

ウルリッヒ・ロート脱退以降、すなわちマティアス・ヤプス加入後のポップ化したスコーピオンズのナンバーばかりとなり、「BLACKOUT 蠍魔宮」で大ブレイクした彼等の最も熱かった頃のショーとなり、圧倒的なメジャー感で彩られたものとなっています。

翳りと色気タップリの哀愁ハード・ロックから、一気に洗練されたメタリック・ハード・ポップと言えるキャッチーな80年代メタルへと変貌していった背景には、マイケル・シェンカー、ウルリッヒ、そしてマティアスと続いたギタリストの存在も大きかったと思いますが、実はこのバンドの要はルドルフのカミソリ・リフであった事がライヴからも良く伝わってきます。

オープニングSEから丁寧に収録された編集も優れていて、ラストでは「LOVEDRIVE」収録のスピード・ナンバー、「CAN'T GET ENOUGH」で挟む形でマティアスのソロ、「SIX STRING STING」を披露してくれています。

2023/04/24

LOUDNESS/LOUD 'N' RAW ラウドネス ラウド・アンド・ロウ

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

第4期ラウドネスの唯一のライヴ・アルバム、「ラウド・アンド・ロウ」、入荷しました。

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95年、東京、名古屋、大阪、仙台、札幌、そして香港で行われたライヴが収録されています。


全てライヴ・ハウスのサイズでのライヴであったため、まさに生々しいプレイが印象的です。

とにかくこの時期のラウドネスもまた強力なメンバーであったために、圧倒的な音圧と演奏力に驚かされます。

アンセムとEZOとラウドネスの合体は、当時の日本のロック・シーンにおいてはスーパー・バンドとも言えたのではないでしょうか。

ヴォーカリストとしての力量が早くから認められていた山田雅樹はもちろん、ギターを中心に各パートのぶつかり合う様にただただ心を持っていかれます。

2023/04/23

BLUE CHEER/VINCEBUS ERUPTUM ブルー・チアー サマータイム・ブルース/ブルー・チア―・ファースト・アルバム

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは68年リリース、メタルのルーツを探る時には絶対に見落とせないブルー・チアーのデビュー作、「ヴィンキュバス・イラプタム 旧邦題 サマータイム・ブルース/ブルー・チア―・ファースト・アルバム」、入荷しました。

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アルバム名は造語なのか、読み方も意味も、正確なところは良くわかりません。


ただジャケットの雰囲気も手伝い、不穏な空気だけは確実に伝わってきます。

サンフランシスコ出身、それまでのヒッピー文化からさらにドラスティックな変化を見せ、LSDを意味するらしいバンド名の通り、以降のストーナー・ロックの元祖とも言われています。

ブラック・サバスとも比較されましたが、サバスがドゥームとして認知されるのとは一方、このブルー・チアーはガレージ・パンク、サイケの潮流とを生み出したと言えるサウンドが目立ちます。

アルバム中半数がカヴァーとなりますが、その中でもオープニングとなるエディ・コクランの「SUMMERTIME BLUES」はあまりにも有名でしょう。

THE WHOのヴァージョンや、日本では子供ばんどやRCサクセションが取り上げた事でも知られていますが、ここでの超弩級のフィードバック・ギターと、ドタバタ感溢れるヘヴィなリズム隊のインパクトがやはり最強と思われます。

ブルースのアメリカン・ハード的解釈という味方もできるバンド・サウンドですが、楽しく盛り上がろうぜ的な高揚感よりもドス黒い塊の様な迫力は、とても常人とは思えない緊張感に溢れていると思います。

さすがにストーナー(ドラックキメキメ状態)と呼ばれるだけに、当時としては異様なハード・ロック・アルバムとして映ったに違いないのではないでしょうか。

元祖メタルと呼ぶには、パンク・ムーヴメントの強烈な荒廃感の方が目立つ気もしますが、得体の知れない破壊力と言う意味ではサバスやツェッペリンに匹敵するものは今聴いても十分感じ取れる大傑作です。

2023/04/22

MR. BIG/LIVE AT BUDOKAN ライヴ・アット・ブドウカン

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

数多くのライヴ盤が存在しているMR. BIGの97年リリースの1枚、「ライヴ・アット・ブドウカン」、入荷しました。

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96年来日時の音源を中心に収録されたものです。


一部94年来日時のナンバーもありますが、「武道館」の名を冠したライヴ・アルバムとしては、洋楽バンドではCHEAP TRICK以降は彼等が一番相応しいのでしょう。

通算4作目となった「Hey Man」に伴うツアーのため、セットリストはこのアルバム中心に組まれています。

オリジナル・メンバーが崩壊していく寸前の時期ではありましたが、日本での人気は安定していて、しかもバンドの状態も完璧であった事が本作からも伺えます。

当時の新曲として「Livin' Like A Dog」、「Ain't Seen Love Like That」のみスタジオ・テイクとなっています。

目玉と言えるのは、デヴィッド・ボウイのカヴァー、「Suffragette City」、そして94年時に披露されたファースト・アルバムのメドレー集と言えると思います。

また彼等が新機軸を打ち出し、微妙なサウンドの転換をしたと思われる「Hey Man」リリース時のライヴ音源は本作のみの醍醐味と言え、ここ日本、武道館で残されたのは大きな意味があるのではないでしょうか。

2023/04/22

ALCATRAZZ/アルカトラス

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは83年作、アルカトラスの衝撃的なデビュー作となった1枚、「アルカトラス」、入荷しました。

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リード・シングルの「ISLAND IN THE SUN」は、確かに新たなヒーローとしてのインパクトがありました。


RAINBOW、MSGでそれぞれ1枚ずつ大名盤を残してスーパー・ヴォーカリスト、グラハム・ボネットがいよいよリーダーとして立ち上げたバンドとして当時かなり話題になり、ジャケットに書かれた「NO PAROLE FROM ROCK 'N' ROLL」の文字が、当初アルバム・タイトルとも誤解されていました。

ところが国内盤としてリリースされているものでは、堂々とタイトル名が変更されています。
詳しい事はわかりませんが、この名称で通用しているのが現状の様です。

伝説的アメリカン・プログレ・ハード・バンド、ニュー・イングランドのメンバーとグラハムの合体、そしてなんと言ってもLAメタルの名バンド、STEELERでマニアックな人気を誇っていたイングヴェイ・マルムスティーンを一躍有名にした事でもハード・ロック史の事件であったと思います。

超絶テクのギターと、レインボーを勝る様式美、そしてグラハムの熱いヴォーカルの融合が見事に結実した大傑作です。

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