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2023年05月

2023/05/31

GOTTHARD/DOMINO EFFECT ゴットハード ドミノ・エフェクト

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ゴットハードの2007年作、「ドミノ・エフェクト」、入荷しました。

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母国スイスでは国民的人気を誇り、日本ではWHITESNAKE、BON JOVIのメロディアスな要素を詰め込んだ優良メロディアス・ハード・バンドとして安定感のある存在として知られ続けているゴットハード。


彼等の最大の魅力は、看板ヴォーカリストのスティーヴ・リーの歌心溢れる声であったのは誰もが認めるところだと思います。

ご存知の様に彼は不慮の事故ですでに他界し、現在バンドは新たにヴォーカリストを迎え悲劇を乗り越え活動をしていますが、本作はスティーヴが久々にHR/HMのエッジを見せてくれた1枚です。

マンディ・メイヤーがKROKUSに移籍した事によるメンバー・チェンジ、また自身のレーベル設立等、心機一転となった前作から2年、デビューから15年となった本作はフレッシュなメタル・バンドの様なイキイキとしたサウンドをオープニングから聴かせてくれます。

デヴィッド・カヴァーデイルからスティーヴ・ペリー、ジョン・ボン・ジョヴィの影響を感じさせるヴォーカルも絶好調で、ハスキーながら実にカラフルな魅力に富んでいます。

アコースティック・ライヴやバラード・ベスト等の企画盤も一時続いていましたが、ゴットハードの魅力はやはり生粋のハード・ロッカーとしてのセンスであったと思います。

キャッチーである事のどこに問題があるのかと言わんばかりのソング・ライティング、緩急の使い分けの職人的な巧さも手伝い、21世紀において80年代マインドをタップリ盛り込んだサウンドが堪能できます。

元々彼等のメロディは北欧メタル、欧州的な翳り、そしてアメリカンな徹底したライトな感覚と、実に旨味を知り尽くしたものであったと思います。

もちろん本作でもその強みは、最大限に生かされています。

余計な様式美やコンセプトも無く、ファッションもけっして垢抜けた人達ではありませんが、心の底からメロディを愛するであろうバンド故に、ヘヴィ・メタルではなくあえてハード・ロック・バンドと呼びたくなってしまうのです。

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2023/05/31

KISS/DYNASTY キッス ダイナスティ 地獄からの脱出

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは79年作、メンバー全員のソロ作リリース、ベスト・アルバムの発表後に「ラヴィン・ユー・ベイビー」の大ヒットと共に、キッスがポップ・フィールドでの新たな認知を高める事となったアルバム、「地獄からの脱出」、入荷しました。

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このディスコ・ミュージックのブームを巧みに取り入れた1曲により、バンドが新たなファン層の拡大に成功したのかもしれませんが、80年代初頭のキッスの立場を曖昧なものにしてしまったのかもしれません。


バンドの内情もけっして良くなく、すでにピーターがほとんど参加していない、という状況下も彼等の方向性を邪魔していたと思われます。

それでも80年代を見越したポップ化、また後に大ブレイクする職業ライター、デズモンド・チャイルドの発掘もあり、なかなか忘れ難い1枚となっています。

小粒ながら優れたメロディの揃ったキッス版ポップ・アルバムであり、産業ロックという言葉が浸透する前のモデルケースと言えたのかもしれません。

2023/05/29

FASTER PUSSYCAT/ファスター・プッシーキャット ファスター・プッシーキャット生誕!

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

花の87年デビュー組、ガンズの同期生となるファスター・プッシーキャットのファースト・アルバム、「ファスター・プッシーキャット生誕!」、入荷しました。

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金髪のヴォーカリストがフロントマンの5人組、良く見ればイジー・ストラドリンにソックリなヴィジュアルのメンバーもいるため、どうしてもガンズが引き合いに出されたのは仕方ないところでしょう。


ただサウンドはPOISON寄り、ヴォーカルはまるでヴィンス・ニールがスティーヴン・タイラーのモノマネをしている様にも聴こえ、いかがわしさがプンプンしていたのでした。

街のワルガキがバンド組もうぜ、とノリで登場したきた感がタップリなのは、当時のヘア・メタル・ブームの中では必然であったのだと思います。

独特のウネリのあるビート、ネチッとした歌い回しが個性となり、曲作りも間違いの無いセンスがあったのですが、B級バンドとされ続けたのはそうしたLAメタルの上っ面ばかりが凝縮されたイメージがあったからでしょう。

ヒップホップにも色目を使う「BABYLON」や、POISONとDOGS D'AMOURをミックスした様な「SHOOTING YOU DOWN」、AEROSMITH大好き症候群の典型と言える「BOTTLE IN FRONT OF ME」等、愛すべきナンバーが実に多いのですが、GUNSの持つ先天性の破壊衝動と比べると薄っぺらく聴こえてしまうのです。

ただそれこそがLAメタルでありヘア・メタルであったわけで、彼等を責めるどころか、80年代後半をおもいっきり楽しませてくれた事に感謝したいくらいです。

大きなブレイクをしたとはけっして言えませんが、快楽追求型のロック・バンドとしては忘れ難い存在でもあると思います。

2023/05/29

PENGUIN CAFE ORCHESTRA/ペンギン・カフェ・オーケストラ

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ペンギン・カフェ・オーケストラの「ペンギン・カフェ・オーケストラ」、入荷しました。

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76年にブライアン・イーノ主宰のオブスキュア・レーベルから、レーベル第7弾となるアルバムとしてデビューしたペンギン・カフェ・オーケストラ、パンク、ニュー・ウェイヴ勃発前のシーンではまだまだ異端の存在でした。


本作は81年作のセカンドとなり、ヴァージンに移籍してからのリリース、レコーディングは77年から行われていたという事もあり、満を持してのメジャー・デビューとなったわけです。

97年に他界してしまったマルチ・ミュージシャンにして奇才、サイモン・ジェフスを中心に流動的なメンバー構成によるプロジェクト・バンドだったと思われますが、90年代に提唱されるアヴァン・ポップの流れを作ったとも言える革新的な音楽性に満ちたアルバムです。

ヴァイオリン、ウクレレ、アコーディオンを中心とした素朴な味わい、弦楽器によるクラシカルな要素をふんだんに取り入れながら、電話音のサウンド・コラージュによるテクノ的センス、ジョニー・スミスのスタンダード・ジャズ・ナンバー、「急がば廻れ Walk, Don't Run」のカヴァー等、当時はカテゴライズするのが本当に難しかったろうと想像できます。

生楽器の演奏による温かみとは対照的に、全編にクールな質感が伴うのはまさにニュー・ウェイヴ感覚としか呼びようが無かったと思います。

リゾート・ミュージック、現在で言うヒーリング的な体裁を保ちながら、プログレ的な要素が強く、その徹底したロック的美学が透けて見えるメロディや構成に、本作の全く違う新しさ、そして今聴いてもそのインパクトは薄れてはいない、という点で奇跡的であったと言わざるを得ません。

JAPAN、XTCを手掛けたスティーヴ・ナイ、CARAVANのヴァイオリニストとして有名なジェフリー・リチャードソン、数々のストリングス・アレンジでポップ・フィールドでヒット曲を生んだギャヴィン・ライト等の参加も注目すべき点だとも思われます。

2023/05/28

FASTWAY/TRICK OR TREAT ファストウェイ トリック・オア・トリート

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

ファストウェイの通算4作目としてリリースされたアルバム、「トリック・オア・トリート」、入荷しました。

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同タイトルのホラー映画のサントラ盤としての位置付けがされています。


既発表の曲が2曲含まれている事もあり、純粋なオリジナル・アルバムと言えない部分もあるのですが、その完成度の高さがあまりも目立つため、このバンドの重要作として聴かずにおくにはできない1枚です。

映画の方は「ハロウィン1988 地獄のロック&ローラー」という凄まじい邦題で日本でも公開された様で、KISSのジーン・シモンズ、オジー・オズボーンの出演もあった事で話題になりました。

内容の方は良く知らないのですが、どうもジーンとオジーは特別出演だった様で、重要な役どころではなく、B級映画として知られているようです。

本作のジャケットもどうやら映画のイメージとして使用されていたデザインで、どうもチープな感じが漂うのは仕方ない事かもしれません。

肝心のファストウェイの曲は、サントラとしての色合いは全く感じさせず、インスト、SE等の無駄は一切無し、完全なる新作として成立はしています。
(2分ちょっとの曲、「TEAR DOWN THE WALLS」のみ、サントラっぽい展開と言えるかもしれません。)

前作からメロディアス・ハードとしての側面も見せ始めたポップ化を抑え、いかにも80’sメタルとでも言うべきナスティでワイルドなポップ・メタルと化しています。

初代ヴォーカリストのデイヴ・キングが参加した最後のアルバムとなりましたが、スティーヴン・パーシーや、ヴィンス・ニール、ディー・スナイダー等のLAメタル勢のヴォーカリストを思わせる歌い回しも堂に入るものとなり、エディ・クラークのリフもそれに合わせたキャッチーさが目立ちます。

8曲目の「HEFT」は彼等のファースト、9曲目の名パワー・バラード「IF YOU COULD SEE」はセカンドからのナンバーとなっていますが、本作のアメリカン・メタル調の雰囲気を壊す事なく収まっています。

知らずに聴けば、紛うことなきLAメタル名盤として流せてしまえる1枚ですが、このバンドのある意味得体の知れない個性を的確に表現したものと言えそうです。

2023/05/26

MICHAEL SCHENKER GROUP/BE AWARE OF SCORPIONS マイケル・シェンカー・グループ ビィ・アウェア・オブ・スコーピオンズ

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

「スコーピオンズに注意しろ」と意味深なタイトルが題された、マイケル・シェンカー・グループの2001年作のアルバム、「彼女のすべてを歌に」、入荷しました。

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本作もメンバーを一新、特に無名の新人ヴォーカリスト、クリス・ローガンを大抜擢、更にドラマーには元レーサーXのヴォーカリストでありながら、UFOのツアー・メンバーとしても活躍していたジェフ・マーティンが参加しています。


当時の神は、UFOでの活動も順調で、「Covenant 聖約」 をリリースしたばかり、更に復活したMSGでの活動も期待されていた時期でした。

ところがどうも本作制作前には、またもやアルコール問題があった様で、けっして順風満帆というわけにはいかなったと思いますが、ここでのプレイはキレとメロディの輝きが戻ってきている様には思われます。

ヴォーカリストの声質は、今までマイケルが組んだ事の無かった独特の個性を持っていて、ブルージーでありながらメタリックという、本作全体のカラーをも左右する影響力を持っていると思います。

もちろんマイケルは過去同様ヴォーカリストに合わせるのではなく、個性のぶつかり合いを演出しているわけでもなく、極めてナチュラルなハード・ロックを展開してくれています。

欧州的な湿り気はここではかなり抑えられていて、乾ききったタイトなバンド・サウンドが新鮮です。

ストロングなメロディが多く、特にオープニングの「No Turning Back」から期待を煽る様なハイ・テンションで飛ばしてくれます。

珍しくインスト・ナンバー抜きで疾走していくスリリングな展開も嬉しいかぎりで、マイケルがよほど新ヴォーカリストを気に入っていたのがわかります。

全体的にはへヴィなエッジが前面に出されながら、元気にロックしてるマイケルが微笑ましくも思える力作で、翳りのあるマイケル節よりもメタル・バンド、MSGを強調した様な強力な1枚です。

2023/05/25

LION/TROUBLE IN ANGEL CITY ライオン トラブル・イン・エンジェル・シティ

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

89年作、LAメタルのフラッシーなギターと、ブリティッシュの情感溢れるヴォーカルが合体した事で、ここ日本でも熱い支持を受けたライオンのセカンド・アルバムで最終作となった1枚、「トラブル・イン・エンジェル・シティ」、入荷しました。

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今だ80年代名盤として愛され、バンドの悲劇的とも言える運命と共に伝説的に語られています。


カル・スワンとダグ・アルドッチの名コンビに加え、元STEELERのマーク・エドワーズとキャラクターも揃い、歌心溢れるメロディアスな個性は、日本人の琴線に触れまくりだったのだと思います。

残念ながらアルバム・タイトル通りの様々なトラブルを抱えバンドは解散、そのままBAD MOON RISINGへとキャリアは続行していくわけですが、本作の完成度は時間が経っても薄れていないと思います。

まさにLAメタル・ミーツ・ホワイトスネイク、といった表現がピッタリなのでしょうが、ブリティッシュ・ハードの哀愁節の伝統は守りながら、あくまでも洗練された80年代以降のメタルとしてブルースから影響は皆無なのが新鮮でした。

燃え上がる様な絶唱型ヴォーカルは、けっして情緒過多にならない翳りが魅力的で、キャッチーなメロディを最適な形で演出しています。

疾走していくHR/HMの醍醐味と、泣けるバラード・スタイルの理想的な融合の極みこそが、彼等の最大の魅力であったため、同時代のLAメタル勢には無い風格が見られました。

サウンド・プロダクションの弱さが多少気になりますが、それをも凌駕する曲の良さが長年愛され続けている理由だと思います。

「Lock Up Your Daughters」や「Hold On」といったナンバーは、涙腺が崩壊しながら拳を振り上げる典型的な「泣けるメタル」の名曲だと思います。

2023/05/24

EMERSON, LAKE & PALMER/エマーソン・レイク・アンド・パーマー

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは70年作、EL&Pのセンセーショナルなデビュー作となった1枚、「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」、入荷しました。

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すでに「クリムゾン・キングの宮殿」が新たなロック・ムーヴメントを巻き起こしていた中、ナイス、キング・クリムゾン、アトミック・ルースターのメンバーが集まった事でスーパーグループとして注目され、以降の英国プログレの勢いに拍車をかける重要作となりました。


3人ともすでに知名度の高いミュージシャンであったわけですが、デビュー作にしてすでに個々の力量、個性が遺憾なく発揮された事により、同時代のプログレ作品の中でもかなり重厚、叙情性に富んだものとなっています。

シンセはごく僅かに留めながら、エマーソンのオルガンとピアノが曲の全体的なイメージを主導し、ディストーションがバリバリかかったベース、超絶ドラムが絡む様はまさに圧巻です。

またこの時代のブームでもあったクラシックとロックの融合という意味でも理想的なモデルともなっていながら、「The Barbarian」や「Tank」ではキング・クリムゾンへの恐ろしいまでのライバル意識とでも言えそうなヘヴィかつ複雑なサウンドを展開しています。

最終曲のアコースティック調のバラード、「Lucky Man」でのリリカルなメロディ・センスもいかにも英国的な美しさを誇り、全編を通して隙を見せない完璧なアルバムとなっています。

2023/05/23

JAY GRAYDON/AIRPLAY FOR THE PLANET ジェイ・グレイドン エアプレイ・フォー・ザ・プラネット

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

93年リリース作、ジェイ・グレイドン名義の「エアプレイ・フォー・ザ・プラネット <完全盤>」、入荷しました。

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スティーリー・ダンの参加で脚光を浴びたギタリスト、ジェイ・グレイドン。


彼が若きデヴィッド・フォスターとタッグを組んだプロジェクト、エアプレイは1枚のアルバムを残し終了してしまいましたが、その伝説はAOR界のみならず多くのロック・ファンの間でも語られ続けていると思われます。

TOTOとも比較されたエアプレイから10年、ジェイ・グレイドンは新たなプロジェクト、プラネット3を立ち上げ、よりプログレ・ハード色の強い名盤を1枚残しています。

グレイドン自ら、「Chicago Meets Def Leppard」と評していたPLANET 3のセカンド・アルバムとして制作されたのが本作なのですが、結局ソロ名義でリリースがされました。

TOTOの三代目ヴォーカリストとして名高いジョセフ・ウィリアムズ、CHICAGOで名を馳せたビル・チャンプリン等を迎え、極上のメロウ・サウンドを展開してくれています。

EARTH WIND & FIREの大ヒット曲であり、AIRPLAY時代にも収録していた「AFTER THE LOVE IS GONE」も再収録、キーボードに盟友、デヴィッド・フォスターも参加しています。

完全盤とされているのは、元々は6曲入りのミニ・アルバムとしてリリースされていたからで、ここでは6曲の追加収録がされてフル・アルバムとなっています。

全体的には完全なるAORアルバムと言っていい内容ですが、メロディック・ロック・ファンにもアピールする魅力十分な1枚です。

2023/05/22

RIOT/RESTLESS BREED ライオット レストレス・ブリード 非常警戒

全国のロック・ファンのみなさん、こんにちは。メタル、プログレ、ハード・ロック、クラシック・ロック専門中古CDオンライン・ショップ、Ken's Attic ケンズ・アティックです。

オリジナルは82年作、ライオットの通算4作目となったアルバム、「レストレス・ブリード 非常警戒」、入荷しました。

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ヴォーカリストの個性によってサウンドを変遷してきたライオットの歴史は、本作から始まったとも思えます。


初代ヴォーカリスト、ガイ・スペランザの独特の高音シャウトを活かした哀愁型ハード・ロックから、本作から参加したレット・フォリスターのだみ声がブルージーな感覚を持ち込んだと言われています。

個人的には本作以降のLAメタル・シーンで多く出てきた、ワイルドかつスリージーなタイプの声を持つフォリスターにより、キャッチーでシンプルなリフを多用したアンセム型ハード・ロックとして生まれ変わったと思っています。

マーク・リアリよりもずっと早く故人となってしまったフォリスターですが、ソング・ライティング・センスにも長けていてバンドに貢献し、80年代型メタルの特徴でもあったカヴァー・ソングの導入もこの人ならではの味わいが出ています。
(本作ではアニマルズの「若い思い出 When I Was Young」、次作ではクリフ・リチャードの「デビル・ウーマン」が取り上げられています)

彼が在籍していたライオットは、結局2枚のアルバムのみとなり、やがてバンドは活動停止状態となっていますが、地味ながらも時代に即したHR/HMを堅実に作り上げていた事は、もっと再評価がされてもいいと思われます。

ポップなライト・メタルの「Over to You」、パワー・バラードの初期型モデルとも言える「Showdown」や、スピーディーなパワー・メタルのプロトタイプ、「Violent Crimes」等、バラエティに富んだ内容は、今改めて聴いてももっと売れても良かったのでは、と思えて仕方ありません。


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